2025年4月3日(木)に東京の経団連会館で開催された、IFRS財団主催「統合思考・統合報告カンファレンス」のレポート、およびセッション録画がIFRS財団の公式サイトにて公開されましたのでお知らせいたします。
本カンファレンスでは、IFRS財団のリーダーに加え、日本および海外の関係者が一堂に会し、統合思考、統合報告、IFRS会計基準、ならびにIFRSサステナビリティ開示基準の適用を支援する洞察と実用的なリソースが提供されました。
なかでも、「人的資本」との関連性の観点から、特に注目すべきセッションは以下の2つです。
■「統合報告と人的資本」
IRフレームワークの6つの資本のひとつである「人的資本」に焦点を当て、人的資本のマネジメントと情報開示の改善が、イノベーションの拡大、より持続可能なビジネスモデル、価値創造の強化にどのようにつながるかが議論されています。
パネリスト:
・井口 譲二氏 (ニッセイアセットマネジメント 運用部門 執行役員)
・倉持 亘一郎氏 (金融庁 企画市場局企業開示課 国際会計調整室長)
・Sanjay Rughani氏 (Chief Executive Officer, Standard Chartered Bank Uganda Limited)
・牛島 慶一氏 (EYサステナリビティ関連サービス ジャパン・エリア・リーダー、パートナー)
■「ファイヤーサイドチャットー統合思考、統合報告、そして経営者による説明」
ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)副議長 スー・ロイド氏とIASB(国際会計基準審議会)副議長 リンダ・メゾン=ハッター氏によるトークセッション。
人的資本(非財務情報)と無形資産(財務情報)の相互接続性(コネクティビティ)について、具体化な視点から活発な議論が交わされました。
パネリスト:
・Sue Lloyd氏 (Vice-Chair, International Sustainability Standards Board (ISSB))
・Linda Mezon-Hutter氏 (Vice-Chair, International Accounting Standards Board (IASB))
「統合思考・統合報告カンファレンス」の詳細は、以下よりご覧いただけます。
CHROFYは、今後も、人事・経営・IR担当者に向けて「人的資本」に役立つ情報を定期的に発信していきます。
何か「人的資本」や「人的資本経営」について、不明点やお悩みをお持ちの方は、ぜひ、お気軽にご相談ください。
サービス資料のダウンロードはこちらから: https://www.chrofy.co.jp/download
©2024 CHROFY Inc. All Rights Reserved.